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鬱病(うつ病)

鬱病(うつ病)とは

鬱病(うつ病)とは

うつ病とは2002年の大規模な研究によるデーターによると日本の人口は約1億2000万人として、そのうち過去1年間におよそ380万人の人が鬱病に罹患し、またはその380万人の約80%のおよそ280万人の方が未治療であることなどがわかりました。現在ではさらに増加しているでしょう。これも見てもわかる通り、未治療のうつ病患者さんがとても多いことがわかり(70%)、未治療の方がとても多いことが特徴になっています。軽いうちは休養をとったり生活リズムを調整したり職場及び対人関係の改善などにより、薬物を使用しなくても、あるいはごく少量の薬物でも、劇的に改善することも珍しくありません。
悪化すると薬物の量が増えたり、治療に時間がかかったり、仕事を休まなくてはならない場合や、入院が必要になったりなど大きな問題になる事もあります。

症状

うつ病のよく見られる症状

■精神症状
・不安感
・睡眠障害
・緊張感
・悲哀感、涙もろい
・憂鬱感
・意欲、集中力の低下
・睡眠障害
・自殺念慮
・イライラ、カッとしやすい
・妄想
など

■身体症状
・肩こり、首周辺のしこり
・食欲不振
・体重減少
・頑固な下り
・吐き気
・緊張時の発汗(手のひらやひたいなど)
・性欲減退
・頭痛
・全身倦怠感
・めまい
など


このような症状の方は、要注意です。

心の症状

心の症状

うつ気分
これまでとても面白かったものが何と無く面白くなくなった。
あれほど夢中であった事も面白くない。
何と無くどんよりとして気分が晴れない。
など

意欲・行動の障害
何もする気分になれない。何か始めるのもとても臆怯である。
朝起きても仕事に行きたくない。遅刻が増えた。特に日曜の朝の具合が良くない。
前日の夜に行こうと思っていても、実際に翌朝になると行きたくない。

思考障害
何にでも悲観的に考えてしまう。
悪い方悪い方に考えてしまう。また、自分が卑小な人間に見えてしまい、生きている価値がないと思ってしまう。それに比べ周囲の人をうらやましく思ってしまう。

■不安感
不安感が強く苦しい。その為に落ち着きがなくなってしまう事もある。
対象原因がはっきりしない不安感がる。曖昧な不安感である。
不安感のために頭の中がまとまらず自信がもてない。
不安感に伴って、口の中が乾く事がある。

■緊張感
体全体に力が入り、疲れやすい、気がついて体の力を抜くがいつの間にか緊張し戻ってしまう。
なんとなく気持ちに余裕がない。

■悲哀感
なんとなく寂しかったり、悲しくなる。
わけもなく泣いてしまったり、涙が止まらなくなってしまう。

うつ病の治療法
うつ病にも様々なタイプがありますが、経験上最も多いのは疲労から発症するものです。例えば大雑把に言えば仕事が忙しくなり疲労感が顕著になり、それを補うため、過緊張状態となり、うつ病発症へと発展してゆくものです。
なぜ、仕事が忙しくてそれほど過労が蓄積したかを考える必要があります。例えば仕事を断ることが出来ず、それが積もりに積もって追い込まれたり。と次第に心の中を掘り下げてゆく必要があります。(心理的要因の追求)その対策等を決める必要があります。
次に薬物です。ここ数年は特に薬物の著しい進歩により、ごく少量で治療できる場合が増えてきました。(原則単剤による治療)
ところでうつ病が一度発症すると、心理的要因とは切り離され病気が一人歩きしている様に見えることがあります。この場合も心理的要因への対策は必要ですが、薬物治療を長く続ける必要が出てきます。

うつ病になりやすい人
前にも述べましたが、一言で言えば疲労に追い込まれやすい人です。SEの方や介護士、看護師さんなどの様に不規則な重労働に従事する方です。特にSEの方などで朝早くから遅くまで働き、またチームを組んで仕事をすすめる為に仕事を休むことが出来ない仕事です。
特に心理的による要因がなくても、うつ病になる方が増えています。
また、成長過程で親にひどく厳しく育てられたり、いじめにあったりして考え方がまとまらなくなってしまう方にも多いようです。
女性の方は男性よりもうつ病になりやすく、およそ男性の2倍と言われています。

生活の注意点として
これまでの事から解る様に、まず疲れなくすることが大切です。前述した通り、疲労するには様々の原因がありますので、それを適確に理解することで、自と注意点が見えてきます。
具体的には月並みですが目標は規則正しい生活、睡眠、お休み、そして規則正しく仕事する事です。